近づけばおぼろげに揺れる

君と見たいスペクタクル

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「あの日」の嵐に会いに行こう ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”

遡ること11月8日。私は「あの日」の嵐に会いに行った。菊池風磨さんも言っていた通り、このジャニーズ初のライブドキュメンタリー映画を一言で言うならばまさに「再会」。これは、そんな再会を通して私が見たもの感じたものの記録である。 本編開始1秒。 5×2…

血の色の君

以下の文章は、こちらに掲載したものです。 血の色の君。9/15のオトノハを読んで、櫻井翔さんへの想いが溢れたので勢いでメモ書き程度に書きましたが、激重エッセイになったのであえてはてブロではなく文庫風で公開してみる。(1/2) pic.twitter.com/sGT93N2V…

「君」がいない、はじめての夏が来るーー嵐「夏の名前」はなぜこんなにも胸を締め付けるのか

以下の文章は、2021年5月14日付で音楽文 (https://ongakubun.com/) に寄稿したものです。当サイトのサービス終了に伴い、こちらに転記します。 夏が来ると、聞きたくなる曲がある。嵐「夏の名前」は私にとって、そのひとつだ。楽曲は、タイムカプセルに似てい…

「親への餞」として捧げられた、花吹雪のような音のカケラ~ARASHI Anniversary Tour 5×20 「アオゾラペダル」に寄せて

以下の文章は、2020年10月14日付で音楽文 (https://ongakubun.com/) に寄稿したものです。当サイトのサービス終了に伴い、こちらに転記します。 サトザクラの花言葉は「豊かな言葉」と「善良な教育」、だそうだ。それを知って私は、なんて櫻井翔さんにぴったりな…

おとなになってしまったあなたへ Hey! Say! JUMP 「Your Song」───等身大の幻想が救済してくれるもの

以下の文章は、2020年10月2日付で音楽文 (https://ongakubun.com/) に寄稿したものです。当サイトのサービス終了に伴い、こちらに転記します。 いつから、私は夢を抱かなくなったのだろう。Hey! Say! JUMPの新譜、Your Songを聞きながらそんなことを考えてい…

暗澹たるラブソング~Hey! Say! JUMP「モノローグ」の歌詞が深すぎる

皆さま、お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。 11月24日発売のHey! Say! JUMPの新曲「Sing-along」のカップリング「モノローグ」が、初聴の時点から「これはエグイ曲だ、、」という確信を持ったのでいつもの通り(?)解釈をしてみました。毎度のこと…